この度の令和6年能登半島地震により被災された皆様、ならびにそのご家族の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興そして被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。
施工管理技士が地震に遭遇したときの注意点・知識
地震が発生したら、まずはラジオで情報を聞きます。
動き回らず、自分で地震の最新情報を集めます。
正しい情報が多ければ多いほど、冷静に適切な対応ができます。
施工担当公所(公所)から工事の中止を指示されたら、その指示に従いますが、指示がなければ工事を続けます。
工事を中止する場合は、すぐに現場の安全を確保して報告します。
被害がないなら自分で作業を再開できますが、被害があるなら公所の指示を待ちます。
連絡は基本的にメールで行いますが、通信機器が使えない場合は別の方法を使います。
連絡する内容は、被害の状況や保有材の状況などです。
被害の確認では、工事看板や防護柵などもチェックします。
緊急事態でなければ被害箇所を復旧させ、現場の被害調査と被害状況を写真付きのメールで送ります。
さらに、作業員の命を守るために、必要に応じて避難します。
避難するときは、ラジオなどで得た情報や気象庁の警報や注意報、メールなどで得た情報や指示に基づいて落ち着いて行動します。